ツインペダルはドラム初心者には早い?そんなことはないよというお話

初心者にツインペダルをおすすめする画像

ドラム初心者は、ある程度ドラムに慣れてからツーバス(ツインペダル)にした方が良い

ドラムを始めるとき、一度は耳にしたことがあると思います。確かに、ドラムという楽器にある程度慣れてからツインペダルを始めれば、少なくとも「左足が全く動かない!」ということはないのかもしれません。

それを考えると、「ある程度慣れてからツインペダル」という考えは一理あるといえます。

実際のところ、私がドラムを始めたときも同じようなことを言われました。

しかし、ふと気になりませんか?そもそも本当に「ドラムに慣れてからツインペダルにした方がいいのか?」と。

ツインペダルは初心者には早い←もはや時代遅れだと思う

私としては、全くのドラム初心者でもツインペダルから始めてしまって問題ないと考えています。

なぜなら、初めからツインペダルで練習しても、練習には何の支障もないからです。

何か致命的な理由があるのなら話は別ですが、そうじゃないなら「別にツインペダルで始めちゃってもいいんじゃないの?」と思います。

そもそもツインペダルを使用しない場合でも左足でハイハットのコントロールは必要なわけですから、いずれにしても、両手・両足を使うことには変わりがありません。

それなら、最初からツインペダルで初めてしまっても良いと思いませんか?

個人的には、初心者のうちからツインペダルを使うことで、むしろメリットしかないと考えています。

メリット1.メタル以外のジャンルにも対応できるようになる

ツーバス(ツインペダル)と聞くと、ヘビメタルやハードロックなどのジャンルを連想する方も多いでしょう。

しかしながら、最近では色々なジャンルの曲(邦ロックなど)でツーバス(ツインペダル)のフレーズが使われています。

「ツーバスと言えばメタル!!」というのは、もはや時代遅れなのです。

ドラム初心者のころからツインペダルに慣れていれば、メタルやハードロック以外のジャンルにも対処できるようになります。

メリット2.簡単且つカッコいいフィルインが出来る

ツインペダルと聞くとドコドコとした疾走感あふれるビートを想像しがちです。

しかしながら、ツインペダルはフィルインに混ぜて使われることも珍しくありません。

例えば、以下のフレーズ。 RLKKを用いた定番中の定番ともいえるツーバスフレーズです。

補足
RLKKとは、R=右手、L=左手、K=足で構成されているフレーズのことです。
ツーバスのフィルインフレーズ1

 

ツーバスのフィルインフレーズ2

上記のフレーズのように両手・両足を使えば、テンポ200の16分なんて超簡単に叩けます。

ドラム初心者でも、少し練習すれば可能じゃないかな?と思います。ドラムを全く知らない友達に見せれば、 「すげぇ!!両手・両足動かしてめっちゃかっけぇ!!」ってなります。

せっかくドラムを始めるのですから、こんなカッコよくて簡単なフレーズを後回しにするのはメチャクチャもったいない。

王道のフレーズでありながらメチャクチャカッコいい派手なフレーズなので、ドラムを始めたい初心者の方はぜひ練習してみてください。

このフレーズを練習したい!という方には、プロドラマーもやっている4wayトレーニングがおすすめです。

メリット3.ツーバスアレンジが超楽しい

最初からツーバスに慣れてしまえば、自分が好きな曲のツーバスアレンジも取り組みやすくなります。

ツーバスじゃない曲をツーバスにしてしまうと曲の雰囲気がぶっ壊れるというリスクもありますが、自分で演奏する分には全く問題ありません。

ツーバスアレンジで一番楽しいのが、「この曲のどこにツーバスぶっこんだらカッコいいかな?」と考えながらフレーズを作ることです。

「ここのフレーズ、ツーバスでもっとかっこよく出来るんじゃないか?」とか、

「このための部分で高速3連バスドラ入れたらカッコいいんじゃないか?」とか、とにかくフレーズを考えるのがめちゃくちゃ楽しいんですよ。

最近では、デレマスのtulipやMax Beat、Trinity Fieldなどのツーバスアレンジを練習しています。いずれも楽曲中にツーバスは入っていませんが、周りからの評価はおおむね好評です。

この喜びを分かち合いたいからこそ、私はドラム初心者にツインペダルの使用をおすすめしています。

ツインペダルは初心者にも早く踏めるのか?

絶対とは言いませんが、ほぼ無理です。

ツインペダルを速く踏むためには、とにかくツインペダルに慣れて、練習しまくるしか道はありません。

ツインペダルを始めたばかりの頃は、速く踏めないのが当然なのです。

というより、BPM100の16分のフレーズですら、きちんと音の粒を揃えて踏めないでしょう。私もそうでした。

ただし、上記で紹介したフレーズを叩く程度なら、少し練習すれば到達できるかと思います。

誤解を恐れずに言ってしまうと、ツーバスを速く踏むのに才能は必要ありません。必要なのは、努力と根性と忍耐です。

私は薄っぺらい精神論は大嫌いなのですが、これだけは言えます。努力・根性・忍耐さえあれば、速いフレーズも踏めるようになります。

ツーバスになると踏み方は変わる?

結論から言えば変わりません。

バスドラの基本的な踏み方であるヒール・アップ奏法を用いてツインペダルを踏みます。

ツーバスは単純に、ヒール・アップの動きをめちゃくちゃコンパクトにして速くしているだけです。

つまり、ヒール・アップの踏み方を覚えて徐々に速くしていけば、速いツーバスを踏めるようになるということです。

もちろん、速く踏むためには、地道で長い練習が必要不可欠です。「ドコドコとカッコいいツーバスを踏みたい!」という方は、踏んで踏んで踏みまくりましょう。

ツインペダルの初心者へ。重要なのは速さじゃない

ツインペダルは速ければ速いほど良いというわけではありません。

重要なのは速さではなく「音量バランス」です。速さは二の次です。

いくら速く踏めるからといって音の粒が綺麗にそろっていなければ、ダサいドラムに早変わりです。

ですので、ツインペダルを練習するときは、速く踏むことではなく「右足と左足の音の粒を揃えること」を意識しましょう。

速いテンポに挑戦するときも、自分が叩けるテンポの時も、常に「両足の音量バランス」に注意を向けてください。

最初の頃は、左足が全然動かずに、上手くきれいな音も出せません。

「両足連打ってこんなに難しいのか…」となるかもしれませんが、安心してください。それは誰でも通る道です。

地道に練習していれば必ず上達しますので、めげずにひたすら踏みまくりましょう。

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