【徹底解説】ドラムのパラディドルの叩き方・コツ・練習方法を徹底解説

パラディドルの叩き方・コツ・練習方法のサムネイル

ドラムを始めたばかりの初心者でも、一度は耳にするであろうパラディドル。

どのドラム教則本においても、

  • パラディドルは超重要!
  • パラディドルは基礎練習に取り入れるべき!
  • パラディドルで演奏の幅が広がる!

などと書かれています。

ですので、パラディドルがどれほど重要かは今更説明するまでもありませんが、

ドラムを始めたばかりの初心者さんは、「そもそもパラディドルって何?」「パラディドルってどんな練習なの?」と気になると思います。

そこで、当記事では、パラディドルの叩き方やコツ、練習方法について徹底的にまとめてみました。

この記事を読めば、その瞬間からパラディドルを基礎練習に取り入れることができます。

ぜひ参考にしてください!

そもそもパラディドルはどんな奏法・叩き方?

パラディドルとは、パラとディドルを組み合わせた奏法・叩き方のことです。

補足
パラとはシングルストロークのことで、ディドルはダブルストロークのことです。

譜面にすると、こんな感じですね↓

パラとディドルの解説

・赤枠:パラ

・青枠:ディドル

すでにお気づきだと思いますが、パラディドルを叩くためには、シングルストロークとダブルストロークの両方を叩けるようにしておく必要があります。

ですので、一つ打ち・二つ打ちをしっかりマスターしたうえで、パラディドルを叩いてみましょう。

シングルパラディドルやダブルパラディドルって何?

一口にパラディドルといっても、

POINT

  1. シングルパラディドル
  2. ダブルパラディドル
  3. トリプルパラディドル
  4. パラディドル・ディドル

などの種類があります。

種類があるといっても、パラとディドルの回数で名前が変化しているだけなので、覚えるのは簡単です。

以下にて、それぞれのパラディドルを解説します。

シングルパラディドル

シングルパラディドルとは、パラ(RL)1回とディドル(RR)1回の組み合わせで構成されるパラディドルのことです。

上記でご紹介したパラディドルのことですね。

パラとディドルの解説

一般的によく知られているのがこのパラディドルです。

ダブルパラディドル

ダブルパラディドルとは、パラ(RL)2回とディドル(RR)1回で構成されるパラディドルのことです。

譜面にすると以下のようになります。

ダブルパラディドルの譜面画像

パラ(RL)が2回、ディドルが1回で構成されているのが確認できますね。

ダブルパラディドルは、ダブルパラとディドルで構成されていると覚えましょう。

トリプルパラディドル

トリプルパラディドルとは、パラ(RL)3回とディドル(RR)1回のパラディドルのことです。

譜面にすると、以下のようになります。

トリプルパラディドルの譜面画像

パラが3回、ディドルが1回で構成されているのが確認できますね。

トリプルパラディドルは、トリプルパラとディドルで構成されていると覚えましょう。

パラディドル・ディドル

パラディドル・ディドルとは、パラが1回とディドルが2回で構成されているパラディドルのことです。

譜面にすると、以下のようになります。

パラディドル・ディドルの譜面の画像

パラが1回、ディドルが2回で構成されているのが確認できますね。

パラディドル・ディドルは、パラとディドル・ディドルで構成されていると覚えましょう。

パラディドルの目的はスティック・コントロールを身につけること

パラディドルの具体的な練習方法を解説する前に、まずはパラディドルの目的について解説します。

パラディドルに限った話ではありませんが、ドラムを練習するにおいて「練習の目的」をハッキリさせておくことは非常に重要です。

補足
「この練習は何のためにやっているのか?」を理解し、意識して練習するだけで練習効率は大きく変わります。

パラディドルの目的は、ズバリ正確なスティック・コントロールを身につけることにあります。

ドラムの演奏では、右・左・右・左と叩くこともあれば、右手で連続で叩くフレーズも少なくありません。

日ごろからパラディドルを練習し、スティック・コントロールを身につけていれば、そのようなフレーズにも即座に対応できるようになります。

また、譜面を見た時に、「ここはRLRLよりも、RLLRで叩いた方がスムーズに叩けるな」と、直感的に分かるようになります。

さらに、ドラムソロなどのアドリブ演奏を披露するときは、パラディドルを駆使することによって多彩なフレーズを繰り出すことができます。

このように、パラディドルは身につけておいて絶対に損はない(というよりドラマーなら必須の)テクニックです。

パラディドルの目的を明確に意識したうえで、さっそく日々の基礎練習に取り入れてください。

全くパラディドルをやっていないドラマーに、圧倒的な差をつけることができますよ。

パラディドルの練習はこの4つでOK。楽譜・譜面付きで解説

パラディドルの練習は、基本的に

POINT

  • スタンダード・パラディドル
  • リバース・パラディドル
  • インワード・パラディドル(インバーテッド・パラディドル)
  • ディレイド・パラディドル

この4つでOKです。

応用パターンはめちゃくちゃたくさんありますが、パラディドルの基本形といえばこの4つです。

なので、ドラム初心者の方は、まずはこの4つのパラディドルを徹底的に叩きこみましょう。

スタンダード・パラディドル

スタンダード・パラディドルとは、パラを叩いてディドルを叩くパラディドルのことです。

パラとディドルの解説

上記で何度もご紹介している基本形のパラディドルですね。

個人的にはパラディドルの中では一番簡単だと思いますので、パラディドルを叩いたことがない方は、まずはスタンダード・パラディドルを叩いててみください。

リバース・パラディドル

リバース・パラディドルとは、最初にディドルを叩き、次にパラを叩くパラディドルのことです。

スタンダード・パラディドルと逆(リバース)の形ですね。

リバース・パラディドルの譜面画像

スタンダード・パラディドルと手順が逆になっているだけなので、スタンダード・パラディドルが叩ければ難なく叩けると思います。

インワード・パラディドル(インバーテッド・パラディドル)

インワード・パラディドル(インバーテッド・パラディドル)とは、ディドルがパラの中間に入った形のパラディドルです。

譜面にするとこんな感じです↓

インワード・パラディドルの譜面画像

ご覧のように、スタンダード、リバースと違って中間にダブルストローク(ディドル)が入ってくるので、少し難しく感じると思います。

ディレイド・パラディドル

ディレイド・パラディドルとは、ディドルの部分を拍をまたいで叩くパラディドルのことです。

譜面にすると、以下の通りです↓

ディレイド・パラディドルの譜面画像

ご覧の通り、ダブルストロークの二打目が表拍に来ています。

やってみると分かりますが、ダブルストロークで拍をまたぐのは、めちゃくちゃ難易度が高いです。

私も早いテンポになると怪しいというよりできないので、個人的には一番難易度が高いパラディドルです。

4つのパラディドルのまとめ

4つのパラディドルをまとめると、以下の表になります。

パラディドルの名称 パラディドルの手順
スタンダード・パラディドル RLRR LRLL
リバース・パラディドル RRLR LLRL
インワード・パラディドル RLLR LRRL
ディレイド・パラディドル RLRL LRLR

1日5分だけでいいので、メトロノームに合わせて上記の4つはしっかりと行うようにしましょう。

私もどんなに忙しくてもパラディドルだけは疎かにしないように気を付けています。たまにさぼります。

パラディドルの叩き方のコツはこの3つ

パラディドルには、以下の3つのコツがあります。

  1. 一打一打を意識しながら叩く
  2. スティックの軌道を両手とも合わせる
  3. ダブルストロークが弱く(強く)ならないように注意

まず、パラディドルを叩くときは一打一打をしっかりと意識しながら叩くようにしてください。

一打一打をしっかり意識すれば、「あ、今少し力が入っていたな」とか「あ、今少し弱かったな」など、叩きながら気づけるようになります。

また、パラディドルの手順を体に染み込ませるという意味でも、一打一打を意識することは有効です。

次に、スティックの軌道を右手・左手とも合わせるようにしましょう。

当然ですが、スティックの軌道右手と左手でズレていたら音の粒が揃わなくなってしまいます。

スティックの軌道を合わせるためにおすすめなのが、鏡を見ながらの練習です。

鏡を見ながらの練習は、自宅練習だと意外と疎かにしがちですが、鏡を見ればスティックの軌道を客観的に見ることができます。

「右手と同じくらい左手を上げているつもりだったけど、思ったより上がっていないな」

「左手の手首、右手よりも動いていないな」

「左手のスティックの軌道、なんかブレているな」

など、叩いている時には自分で気づけない部分にも気づくことができます。

補足
これは私の経験です。この経験から、自宅の練習パッドのセットにも鏡を設置するようにしました。100均です。

最後に、ダブルストロークは弱くならないようにしましょう。

ダブルストロークはシングルストロークと違って、音の粒を揃えるのが難しいです。

特に要注意なのが二打目です。

二打目は弱くなりがちですが、かといって強く叩こうとすると音が強くなったり、余計な力が入ったりします。

めちゃくちゃゆっくりからでもいいので、「左右の音を均一に叩けるテンポ」で叩くようにしてください。

補足
最初にも言いましたが、パラディドルの目的はスティック・コントロールの向上です。早く叩けることではありません。

まとめ

パラディドルはドラマーなら絶対にマスターしておきたいテクニックです。

基礎練習として取り組むのもいいですが、日々のルーティーンとしてウォーミングアップに取り入れるのもおすすめです。

いずれにしても、やらないと絶対に損する練習ですので、今日からパラディドルを叩いてみましょう。

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