【ドラム】ハイハットのセッティングを徹底解説。高さや開く調整など

ドラムのハイハットの画像

ハイハットのセッティング方法がわからない…

ハイハットの位置はどうすればいいの?左足に合わせるの?

ハイハットの高さや開き具合はどうすればいいの?

ドラム初心者なら、一度はこのように疑問を持ったことがあると思います。

ハイハットに限らず、 自分に合ったドラムのセッティングは極めて重要です。安定した演奏をするためにも、出したい音を出すためにも、セッティングの基本からきちんと見直しておきましょう。

セッティングの時点で、ドラマーとしての力量がある程度分かります。ドラムのセッティングは、それほど重要なものです。

ここでは、ドラムの3点セットのひとつであるハイハットに焦点を絞り、高さ・位置・開き具合のセッティングについて、それぞれ詳しく解説していきます。

ドラム演奏でハイハットのセッティングが重要な理由

まずは、ドラム演奏でハイハットのセッティングが重要な理由から押さえておきましょう。

ハイハットのセッティングが重要な理由は、ハイハットが非常に繊細な楽器だからです。

叩く位置やスティックの当て方、スティックの角度、ハイハットの開き具合など、小さなことで音が大きく変わります。

つまりハイハットは、 このような色々な要素が組み合わさって音が鳴る楽器なのです。

なのでハイハットをうまくセッティング出来ていないと、

  • 出したい音が出せない!
  • 無駄な雑音が出てしまう!
  • 上手くコントロールが出来ない!

などに繋がるのです。

ハイハットをセッティングする際は、以上を踏まえたうえで行うようにしましょう。

ドラムのハイハットの一般的なセッティング

ハイハットに限った話ではありませんが、ドラムのセッティングに正解はありません。どのようなセッティングにするか?は人それぞれですので、「自分に合ったセッティング」を目指しましょう。

とはいえ、「好き放題にセッティングしてください」と言われても、セッティングは難しいと思います。

なので、まずは一般的なハイハットのセッティングをご紹介します。そのうえで、自分の好みに調整してみてください。

一般的なハイハットの位置セッティング

一般的なハイハットの位置は、自然に左足が置ける場所です。スローンに座り、右足をバスドラムのペダルに乗せ、そのあとに左足全体を楽に置ける位置を探します。

そこが、一般的に正しいとされているハイハットの位置です。

注意点としては、以下の2点です。

  1. つま先ではなく、足全体を乗せるようにする
  2. スネアを叩くときに邪魔にならないようにする

まず、ハイハットの位置を調整する場合は、「つま先ではなく、足裏全体でハイハットが踏める位置」にしてください。

つま先だけで踏むようなセッティングだと、つま先に余計な力が入ってしまい、安定した演奏が出来なくなるからです。

ですので、つま先でハイハットを閉じるのではなく、足全体を乗せてハイハットを閉じられるように、位置を調整してみてください。

また、左手でスネアを叩くとき、邪魔にならないように気をつけてください。

ハイハットとスネアは同時に叩くことも多いので、左手と右手がぶつかるようなセッティングになると、うまく演奏が出来なくなります。

一般的なハイハットの高さセッティング

一般的に正しいとされるハイハットの高さは、スネアの打面から15cm~20cmくらいの高さです。これくらいの高さが、ハイハットのコントロールに適していると言われています。

先述のように、ハイハットは非常に繊細な楽器であり、叩く位置(ボウやエッジ)やスティックの当て方・角度によって音が変わります。

ですので、基本となる高さを目安に、叩き分けがしやすいような高さに調整していくと良いでしょう。

一般的なハイハットの開き具合セッティング

一般的なハイハットの開き具合は、指2本くらいの広さとされています。

初めのころは「ちょっと開きすぎでは?」と思うかもしれませんが、ハイハットは大きく開くか、小さく開くかで音が大きく変わる楽器です。

例えば、同じハイハット・オープンでも、大きく開くか小さく開くかで音が全然違います。

ハイハットは開ける範囲が広いほど出せる音が増えるので、演奏の幅を広げるという意味でも、指2本くらいの開き具合が望ましいと言えます。

ドラムのハイハットの高さ・開き具合のセッティング手順

ハイハットの高さ・開き具合をセッティングする場合は、以下の手順で行いましょう。

ハイハットのセッティング手順
  1. ハイハット上部(トップ)のネジを緩め、下部(ボトム)のシンバルと重ねる(閉じた状態)
  2. 閉じた状態でハイハットの高さを調整
  3. 位置を決めたら下部の調整ネジを締める。これで高さ調整はOK
  4. 高さを決めたら、ハイハット上部だけを動かし、開き具合を調整する
  5. 調整出来たら、上部のネジを締める。これで開き具合の調整はOK

一般的には上記のような手順で、ハイハットの高さや開き具合をセッティングします。

高さや開き具合をセッティングする場合は、ネジを強く締めすぎないように注意してください。

機材が痛む原因になりますし、レンタルスタジオでは次に使用するドラマーの迷惑にもなります。

かといって、ネジが緩すぎると演奏中にハイハットが落ちることもありますので、緩すぎず・硬すぎずにネジを締めてください。

ハイハットの高さのセッティング。高さで何が変わる?

「ハイハットの高さで、具体的に何が変わるの?」と思うドラム初心者もいらっしゃると思います。そこで、ハイハットを高くセッティングした場合と、ハイハットを低くセッティングした場合の違いについてまとめてみました。

ハイハットを高くセッティングした場合

ハイハットを高くセッティングした場合のメリットは、 ハイハット・スネア両方のパワーが出せるというところです。

ハイハットとスネアの高低差が高くなると、スティックの振り幅が広くなるので、その分、パワーが出しやすくなるというわけですね。

メタルやハードロックなど、大きな音を出すジャンルの場合、このようなセッティングが望ましいかと思います。

なお、ハイハットを高くすると、スネアと距離が出来てしまい、手の移動がしんどくなります。

なので、スネアとハイハットを行き来するフレーズが多い曲を演奏する場合は、注意が必要です。

ハイハットを低くセッティングした場合

ハイハットを低くセッティングした場合、 スネアとハイハットの移動が楽になるというメリットがあります。

ですので、スネアとハイハット頻繁に行き来するフレーズも楽に叩けるようになるでしょう。

しかしながら、スネアとハイハットを同時に叩くとき、スティックがぶつかりやすくなるというデメリットがあります。

また、左手の振り幅が狭くなるので、うまくパワーが出せなくなるのも個人的には気になるところです。

ハイハットの開き具合のセッティング。開く広さで何が変わる?

次に、ハイハットの開き具合のセッティングについてです。ハイハットを開く広さで、具体的に何が変わるのでしょうか?

ハイハットの高さと同じく、ハイハットを大きく開いた場合、ハイハットを小さく開いた場合の二つに分けて、それぞれの解説していきます。

ハイハットを大きく開いたセッティング

ハイハットを大きく開いたセッティングは、 音色の幅が広がるというメリットがあります。

一般的には、大きく開いて叩くと大きな音が鳴り、小さく開いて叩くと控えめな音が出ます。

上手いドラマーは総じて、ハイハットの使い方がめちゃくちゃ上手いです。叩き分けもそうですが、演奏時の開き具合の調整も目を見張るものがあります。

ただし、ハイハットを開きすぎるとコントロールが難しくなるというデメリットがあるので注意してください。

ハイハットを小さく開いたセッティング

ハイハットを小さく開くセッティングは、 ハイハットの開き具合をコントロールしやすいというメリットがあります。

ただし、その分、音色の幅が狭くなってしまうので、味気ない演奏になりがちです。

例えば、ハイハットの開き具合が小さいと、ハイハット・オープンかハイハット・クローズかの二つしか音を表現できなくなります。

開き具合が大きい場合は、同じハイハット・オープンでも色々なニュアンスが表現できるのにも関わらずです。

 

ちなみにですが、ツーバスやツインペダルをセッティングする場合、一般的にはハイハットはあまり開かないセッティングとなります。

なぜなら、ツーバス・ツインペダルの2ビート(ドコドコ)では、左足でハイハットをコントロールしないからです。

ドラマーによってはオープンしたハイハットとクローズしたハイハットの両方をセッティングする人もいますが、一般的には小さく開いたハイハットをセッティングします。

まとめ

以上、ハイハットのセッティングについて解説しました。

ハイハットは演奏するジャンルや出したい音によってセッティングが大きく変わる楽器です。

まずは基本となるセッティングで叩いてみて、位置・高さ・開き具合などを調整してみてください。

お、このセッティングが一番しっくり来るな」と思うセッティングが、あなたにとっての一番のセッティングです。

 

 

 

 

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