【ドラム】チェンジアップを譜面付きで解説!絶対に押さえたい注意点もご紹介

メトロノームの画像

ドラム初心者にありがちな悩みとして挙げられるのが「リズムキープ(テンポキープ)が上手くできない…」という悩みです。

ドラムはリズムキープが出来て当たり前!というのがバンドマンの共通認識ですが、そうは言っても正確なリズムをキープするのは簡単ではありません。

これはあなただけではありません。よっぽどセンスがない限り、始めの頃はメトロノームからズレまくるのが普通です。もしかしたら、あなたが尊敬するあのドラマーも、初心者の頃は全くリズムキープが出来なかったかもしれません。

断言しますが、 リズムキープはチェンジアップというドラムの基礎練習を続ければ、誰でも出来るようになります。

ドラムの基本練習!チェンジアップとはどんな練習?譜面は?

チェンジアップとは、メトロノームのリズムに合わせて2分音符、4分音符、8分音符、16分音符と、徐々に叩く音を増やしていく練習のことです。

譜面にするとこんな感じですね↓

チェンジアップ譜面.超基本

また、16分音符、8分音符、4分音符、2分音符と叩く数を減らしていくことをチェンジダウンと言います。

補足
ちなみにこの二つを総称して「アクセラレーション・コントロール」とも呼ばれます

チェンジアップ・チェンジダウンは、ドラム初心者・アマチュア・プロ問わず、ドラマーには絶対に欠かせない基礎練習です。

この機会に、チェンジアップのやり方・注意点を押さえ、毎日の基礎練習に取り入れましょう!

ドラムのチェンジアップの譜面はこれ。これをやるだけでリズム感が鍛えられます

上記では簡単なチェンジアップの譜面を挙げましたが、実際にチェンジアップを行う際は、以下の譜面で練習してください。

ドラムのチェンジアップの練習譜面

2分音符から開始し、4分音符や8分音符などの基本的なリズムはもちろん、3連符・5連符・7連符などの奇数連符まで入れています。

これをチェンジアップ・チェンジダウン、両方行いましょう。

目標BPMは100ですが、最初はBPM40や50から始めても大丈夫です。

後述するように、チェンジアップは速く叩けるようになるための練習ではありません。リズムキープ(テンポキープ)を主目的とした基礎練習です。そこは注意しましょう。

ドラムの練習にチェンジアップが必要な理由

「チェンジアップって練習は分かったけど、イマイチ必要性が分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

次に、チェンジアップが必要な理由を解説しますね。

リズムキープ(テンポキープ)

くどいようですが、チェンジアップの主目的はリズムキープ(テンポキープ)です。

リズムキープはバンドの屋台骨であるドラマーの使命。

8ビートのリズムキープは出来るけど、フィルインになるとハシったりヨレたりするドラマーは決して少なくありません。以前の私もそうでした。

チェンジアップでリズムキープ力をつければ、そういうことはなくなります。

ひとりごと
以前バンドをやっていた頃、「あいつのドラムは絶対にズレないから安心だ」というありがたい言葉をもらったこともあります。チェンジアップ様様です。

チェンジアップはドラマーとして最低限のリズム感をつける重要な基礎練習なので、ドラム初心者のうちにきっちりやっておくことをおすすめします。

スティック・コントロールの向上

チェンジアップの主目的はリズムキープなのですが、スティック・コントロールの向上にもつながります。

理由は、チェンジアップは右手・左手を交互に叩き、均一の音を出す練習だからです。

右手・左手の音量を揃えるためには、力の入れ方やスティックの高さ・角度も同じにする必要があります。つまり、スティックのコントロールが上手くいかないと音量バランスも崩れてしまうというわけなのです。

そういった意味で、チェンジアップはスティック・コントロールの向上につながります。

耳コピのときに役立つ耳コピのときに役立つ

「チェンジアップが耳コピと関係あるの?」と思うかもしれません。しかし、全くの無関係とは言えません。

理由は、 チェンジアップを行うことによって、各音符のリズムが把握できるようになるからです。

例えば、ドラムのフレーズを聴いたときに、「あぁ、このフレーズは16分音符の3つ目が休符になっているんだな」とか「このフレーズ、スネアとハイハットとタムで構成された16分のフレーズだな」とか把握できるようになります。これは実際の私の経験です。

こんな風に色々なリズムに慣れてしまえば採譜も簡単になりますし、技能的に可能であれば即座にコピーするのも不可能ではありません。

チェンジアップには、このように耳コピにも役立つのです。

チェンジアップを行う際の注意点

チェンジアップは、ただリズム通りに叩けば良いというわけではありません。

以下のように、いくつか注意点があります。

2分・4分音符はダウンストロークで叩く

まず、2分音符や4分音符はダウンストローク(U)で叩くようにしましょう。

ダウンストロークとは?という方は、以下の記事を参考にしてください。

なぜダウンストロークで叩くのかというと、2分音符、4分音符は次の音符までの間が長いからです。

叩いた瞬間にスティックを上げてしまうと変な動きになりますし、何よりリズムのズレに繋がってしまいます。

正確に叩けるテンポで練習

重要なので繰り返しますが、チェンジアップの主目的はリズムキープ(テンポキープ)です。

よって、リズムが少しでもズレてしまうと練習効果が半減します。

チェンジアップをやるときは、「自分が正確に叩けるテンポ」で練習するように注意してください。

補足
完璧主義はよくありませんが、「ちょっとでもずれたら、一からやり直し!」と少し厳しいくらいが良いと思います。 

左右ともに同じ音量で!音量バランスに要注意

チェンジアップは左右ともに同じ音量バランスを心掛けて叩くようにしてください。

両手で交互に叩くとなると、「右手の音は強いけど、左手は弱い…」となりがちなので、左右の音量バランスにも気を配る必要があります。

「なんか音量バランスがおかしいな…」と思ったら、フォームや叩く強さ、スティックが当たる位置などを見直してみてください。

慣れてきたらチェンジアップを応用。譜面例をご紹介

チェンジアップは色々と応用ができる基礎練習です。

下記は、 私が実際に行っているチェンジアップの譜面です。私と同じ練習をする必要はありませんが、「自分のオリジナルの練習方法を編み出したい!」というときに活用してください。

アクセントを加えてみる

表拍にアクセント入れたり、二打目にアクセントを入れたりすると、アクセントコントロールの練習にもなります。

例えば、以下のような譜面です↓

チェンジアップ譜面・アクセント

3連符と16分音符にアクセントを加えたチェンジアップです。私の場合、色々とアクセントの位置を変えて、チェンジアップとアクセント移動、両方の練習を併せて行っています。

右足・左足を加えてみる

右手・左足を入れることによって、両手・両足を分離させる練習に早変わりです。

具体的には、以下のような譜面です↓

バスドラム・ハイハットを付けたチェンジアップ譜面

上記で紹介したチェンジアップの譜面に、バスドラム(右足)とハイハット(左足)を付け足した譜面です。

ツインペダルの場合は、左足もバスドラムで構いません。

この練習で重要なのは、両手・両足同時に叩くところは、きっちり音を揃えることです。

「両手・両足の分離が出来ない…」という人は、大体、両手・両足で同時に叩けません。

 

何も手足をバラバラに動かすだけが、両手・両足を分離させる練習ではありません。

両手・両足同時に叩く練習も、それぞれを独立させる練習として非常に有効です。

4wayトレーニングと組み合わせる

両手・両足を分離させる練習としてめちゃくちゃ有効なのが4way練習(4wayトレーニング)です。

普通に4wayトレーニングをするのもいいですが、チェンジアップと併せて行うのもおすすめです。

左手から始めたり右足から始めたりなど、色々なパターンで叩いてみてください。

まとめ

ドラムの基礎練習、チェンジアップを譜面付きでご紹介しました。

チェンジアップはリズムキープだけでなく色々な恩恵が得られるので、やらない理由はありません。

基礎である土台を築くためにも、きちんと毎日練習するようにしましょう。

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