ドラム初心者でも独学で上手くなることは可能。断言します。

ドラムを始めたばかりの方は、ドラム教室に通うか?それとも独学でドラムを学ぶか?で悩むことがあると思います。

通う方がいいか?通わない方がいいか?という二択なら、私は迷わず「通った方がいい」とお答えしています。

時間やお金に余裕があり、月1万円程度の出費なら大丈夫、という方は、迷わずにドラム教室に申し込みましょう。

しかしながら、時間的・経済的・場所的な理由からドラム教室に通えないドラム初心者さんもいらっしゃるのではないでしょうか?

そんな方は、独学でドラムを学ばざるを得ません。

ここでは、ドラム初心者は独学で上手くなれるのか?どの程度のレベルまで到達できるのか?について解説していきます。

ドラム初心者は独学でも十分に上手くなれる

結論として、ドラム初心者でも独学で十分に上手くなれます。

上手くなれるといっても、プロドラマーレベルまで到達できるというわけではありません(もちろん、そのレベルまで到達できるドラマーもいますが)。

独学でどの程度上手くなれるのか?というと、具体的には、

  • ライブで曲を披露したり、
  • オリジナル曲を作ったり、
  • 難易度が高い曲を叩いたり、
  • 好きな曲を耳コピしたり、
  • ドラム譜が読めるようになったり
  • ダイナミクスをつけた演奏だったり、
  • 叩いてみたなどの動画投稿だったり、

などです。

特に、ライブで曲を披露する程度なら、ドラムを触ったことがない初心者でも可能といえます。

補足
私も私の知人も、ドラム初心者の頃からライブをやっていました。もちろん、オリジナル曲も作って披露していました

要するに、趣味程度のレベルなら、ドラム教室に通わなくても十分に到達できるというわけですね。

ドラム初心者でも、独学で周りを驚かせることができる

ドラムを始めたことが周りに知られると「なんか叩いてみてよ!」と言われる機会が多くなりますマジでうっとうしい

そんなときはガツン!とインパクト大なフレーズを見せつけてやれば黙らせられますが、これは独学のドラム初心者でも十分に可能です。

やり方はとても簡単。

単純なエイトビートに、ちょっとしたフィルインを混ぜるだけ。

フィルインの時に、ハイハットゴーストモーションを混ぜるとさらにインパクト大です。

エイトビートってドラム初心者でもコツをつかめばすぐに叩けるのですが、ドラムを全く触ったことがない人の多くは「すげぇ!両手・両足をバラバラに動かしている!うめぇ!!」と勝手に勘違いしてくれます。

補足
あなたが想像している以上に、やつらはチョロいです

よりインパクトを大きくするために、 ハイハットオープンを交えた8ビートや、ツインペダルを使った手手足足の高速フィルイン、疾走感のある16ビートなんかもおすすめです。

とにかく言えることは、めちゃくちゃ簡単なフレーズでも、ドラムを全く触ったことがない人はビビらせられるということ。

あなたが「なんか叩いてみて!」と言われたら、自信をもって叩きましょう。

ミスっても「え?ミスしていませんが何か?」という顔をしていればバレません。それくらいチョロいです。

プロドラマーを目指すならドラム教室に通う以外の選択肢はない

趣味でドラムを叩く程度ならドラム教室に通う必要性はあまり感じられませんが、プロドラマーを目指す!ドラムで飯を食っていく!となると話は別です。

プロドラマーを目指すなら、はっきり言って指導してくれる人がいないと無理です。

独学だと圧倒的に練習効率が悪いですし、自分に足りない部分を客観的に見ることができないからです。

補足
動画・録画で自分の演奏を確認することは可能ですが、それでも「主観」が多くなります。自分の演奏を客観的に見直すなら、やはり指導者の存在が欠かせません。

ドラム初心者でプロドラマーを目指すというのなら、なおさらドラム教室に通うようにしましょう。

ドラム初心者は初心者であるがゆえに、独学だと叩き方が間違っていたり、場合によってはスティックの持ち方が間違っているということもあります。

一度ついたクセを矯正するのは非常に困難です。

ドラム初心者のうちからプロに指導してもらえば、すぐに上達できますし変なクセが付くこともなくなります。

ちなみに独学でお金を稼ぐことは十分に可能です

「ドラムで飯を食っていくんだ!」という場合はドラム教室に通うのが一番ですが、ちょっとしたお小遣い程度なら、独学でも十分に稼ぐことができます。

根拠は私自身です。

私は数か月ほどドラム教室に通っていた経験がありますが、それ以外の期間は独学でドラムを叩いています。

ほぼ独学でドラムを叩いている私でも、ライブをしたり、オリジナル曲を作ったり、他のバンドマンからお褒めの言葉をもらったりしているほか、少額ながらドラムを叩くことでお金を頂戴している立場にあります。

額にもよりますが、ある程度の実力があればドラムを叩くことでお金をいただけるのは珍しいことではありません。

特にインターネットが普及している現代は好きなことがお金になる時代なのですから、ドラムという趣味を極めてお金を稼ぐことはそこまで難しいことではありません。

それが独学だろうと関係ありません。

ただし、ドラムを独学で叩くと限界にぶち当たることが多い

これは私の経験ですが、独学でドラムを叩いていると限界にぶち当たることが多いと感じます。

例えば、

POINT

  1. なぜリズムぴったりに叩けないのか?
  2. 頭では分かっているのに、なぜあのフレーズが叩けないのか?
  3. 今の自分に足りないのは何か?
  4. 今の自分にはどんな練習が必要なのか?
  5. 本当に自分の演奏は「ちゃんと出来ているのか?」

などです。

ドラムに限った話ではありませんが、楽器の練習はただ与えられた練習をこなせばよいというわけではありません。

  • なぜこの練習をするのか?
  • この練習で何が得られるのか?
  • この練習をドラムセットにどう応用するか?
  • この練習で自分の演奏はどう変わったのか?
  • この練習でどのような効果があったのか?
  • この練習を自分なりにアレンジできないか?
  • アレンジすることによってどんな効果に期待できるか?

など、常に頭を使う必要があります。

補足
私の持論ですが、頭を使わないドラマーは総じて下手です。

独学のドラム初心者でも、ちゃんと頭を使って考えて、集中して練習すれば必ず上手くなります。

独学だからこそ、自分で考えて色々と練習を工夫してみましょう。独学なのですから、あなたが頼れるのはあなた自身です。

ドラムを独学で叩いているドラマーはどのくらいいるのか?

正直、ドラムを独学で叩いているドラマーは結構多いかと思います。

実際にアンケートを取ったわけではないので何とも言えませんが、少なくとも私の周りのドラマーは独学の人がほとんどです。

補足
別にプロを目指していない、というのも大きな要素の一つだと思います

私の周りにいる独学のドラマーを見てみると、「あぁ、やっぱそこまで上手くないなぁ」という人もいれば、「すげぇ!独学なのにここまで叩けるんだ!」という人もいます。

センスに左右される部分もあるのでしょうが、 基本的に楽器は練習量がものを言います。

たくさん練習して、効果測定して、自分なりにアレンジして、実際に叩いて、さらに効果測定して…など、頭と体を動かして練習することが重要です。

おそらく独学でも上手いドラマーは、頭と体を使って練習しているのでしょう。

独学かドラム教室に通うか迷っている人は、「ドラムを独学で叩いている人は多いが、実力には大きな開きがある」ということを頭に入れておいてください。

ドラム初心者が独学で学ぶ場合のおすすめ本

ドラム初心者が独学で学ぶ場合のおすすめの本は、ズバリ入門書です。

スティックの持ち方、スティックの振り方、ドラムの叩き方、セッティングの仕方など、基本中の基本が図解で解説されている入門書を購入しましょう。

私が個人的におすすめしているのが、新・ドラマーのための全知識 新装版(全知識シリーズ)です

ドラム初心者が押さえておきたいドラムの基本知識が網羅的に掲載されており、私も今でも教科書にしています。

ビジネスにも言えることですが、物事を深く・効率よく理解するためには、まず全体像を把握する必要があります。

ドラムという楽器の全体像を把握するという意味でも、上記の本は独学のドラム初心者におすすめです。

興味がある方は、ぜひ読んでみてください。

ドラム初心者は独学だと挫折しやすいのは本当なのか?

これは本当でしょう。根拠は以下の3つです。

  1. そんなにお金がかかっていないので簡単にやめられる
  2. 自分の好きなタイミングでやめられる
  3. なかなか上手くならなくて挫折しやすい

まず、ドラム教室に通わずに独学でドラムを叩けば、そこまでお金をかけていないので簡単にやめられます。

かかるのは、せいぜいスティックと練習パッド、スタジオ利用料金程度のものでしょう。全部合わせても1万円に到達しません。

しかし、ドラム教室に通っていれば、レッスン料がかかるので「元を取ろう!」とやめるにもやめられないでしょう。

加えて、プロのドラム講師から指導を受けているので、「せっかく指導してもらっているのにやめると申し訳ない…」という心理が働くことも考えられます。

補足
心理学でいう「返報性の原理」ってやつですね

そして、独学が一番挫折しやすい理由は、ドラム教室に通っている人と比べて上達が遅いからです。

上達が遅いと、「なんだドラムってこんなに難しいんだ、自分には向いていないな」と挫折してしまう可能性があります。

以上の理由から、ドラムを独学で叩くと挫折しやすいというのは本当といえます。

独学のドラム初心者はどんな練習をするべき?

独学だろうがドラム教室に通っていようが、 やるべき練習はほとんど変わりません。

まず最優先したいのが基礎練習で、その次に好きな曲の練習です。

好きな曲を叩きまくるのはモチベーションを高めるという意味でいいのですが、やはり基礎なくして上手いドラム演奏はできません。

なので、ドラムを独学で叩く場合は、

  • ドラマーとしての実力をつけるための「基礎練習」
  • モチベーションを高めるための「好きな曲の練習」

の両方をやりましょう。

自分が好きなように、割合を決めて練習するのもおすすめです。

例えば、基礎練習を3、好きな曲の練習を7、という感じです。

10:0というのはやめましょう。そんなことをすると、挫折する可能性が高くなってしまいます。

なお、ドラムの基礎練習は

など、実に様々です。

出来るならすべてをこなしたいところですが、自分のペースで少しずつ取り組んでいきましょう。

ドラム初心者が独学で練習するなら、「自分」が講師になろう

ドラム初心者が独学でドラムを練習する場合、あなた自身が「ドラム講師」で、あなた自身が「生徒」であると考えて練習しましょう。

やり方は簡単です。

練習するときは常に自分の演奏を客観的に見て、悪いところはどんどん改善していくだけです。

鏡でフォームを確認したり、録音・録画したデータを聴いたり見たりして、常に自分の演奏を客観的に聞き、厳しくダメ出しします。

補足
完璧主義はいけませんが、厳しくジャッジしましょう。ただし、厳しくしすぎると挫折しちゃうので要注意

フォームを確認するときは、youtubeの動画を見たり、本を見たり、好きなドラマーの叩き方を見たりして、自分と比べてみましょう。

そして、自分に足りない部分、出来ていない部分を修正していき、どんどん技術を磨いていきます。

これを繰り返せば、独学のドラム初心者でも、ある程度の実力はつけることができます。

というより、これくらいは上手いドラマーならみんなやっています。

なので、独学に関わらず、ドラムを叩くときは自分が講師・生徒となり、「自分の演奏を客観的に見る・聴くこと」を意識しましょう。

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